代表取締役社長の吉原浩之です。
1978年私は大工を志しました。
あれから、47年住宅建築環境は大きく変わりました。
大工修行時代は、大手ハウスメーカーの建築物は少なく
家を建てる場合は、地元で技術の評判の高い大工棟梁が請負うのが、一般的でした。
私も会話よりも、大工技術を懸命に体に覚えさせる毎日でした。
しかし、時間は流れプレカット加工、クロス張り仕上げ等が出来るようになると、
5年は修業期間の必要な熟練大工はもはや必要なく、
1年もあれば、大工と呼ばれる人の下で技術の必要のない新築の家が建つようになり、
大手ハウスメーカーの家が増えていきました。
そして、以前と違い建築施工技術よりも、会話の得意な建築営業職に仕事を持って
いかれる毎日となりました。時代の流れは、止めようがありません。
もはや、家を建てるのではなく、家を買うという時代になり、
寂しく感じる日々となりました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
声をかけていただけるのをお待ちしております。